留学当時のアメリカや日本と僕の葛藤
- Yusaku Momiji
- 2021年12月5日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年12月7日
僕は、2018年12月から半年間、アメリカのイリノイ州のトレモントという町で高校交換留学をしました。ちょうどアメリカではトランプとバイデンとの大統領選挙が行われていた時です。パンデミックによる社会不安から、様々な社会問題が表面化し、アメリカ国内の不安定な様子が盛んに報道されていました。
世界は毎日のように感染者数が信じられない人数を更新し続け、全世界の人々が行動を制限され、マスクで顔を覆い、先の見えない状況に不安と恐怖、そして鬱積し続けるストレスにさらされている、そんな時期でした。
もちろん僕も例外ではなく、学校は緊急事態宣言により登校できなくなり、毎日家で行けるかどうかわからない留学の準備をしながらも、こんな時期に留学して大丈夫なのか、たとえ留学できても部活もできず、通学もできずリモート授業では行く意味はあるのか、留学は諦めるべきなのではないか、と葛藤していました。
コロナの影響で、アメリカでのアジアンヘイトも報道され、留学先で差別にあうのではないかという心配もありましたし、何より、祖父母や周りの人たちから、こんな時期に留学するなんて常軌を逸しているという目で見られることが多かったです。
しかし、僕はこんな時期だからこそ、二度と経験できない留学になる、またこんな時期にホストをしてくれるファミリーやスクールがあるならば、それはきっと素晴らしい人達に違いない、と思い、エージェントであるEFを信じて、チャンスがあるならば行こうと決心しました。
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